ディバーシファイド・テクニック
カイロプラクティックで、もっとも高い頻度で用いられている治療法で、現在のカイロプラクティックのイメージそのものといっても過言ではありません。
ディバーシファイドとは「多様な」という意味で、骨盤から後頭骨に至る各関節及び、四肢(両手・両足)の関節に対しても適応可能なカイロプラクティック治療における中心的なテクニックであります。
D.D.パーマー(1845-1913)氏が、カイロプラクティックを創始したころに既に治療技術として存在した、徒手療法やオステオパシー等と共通する様々な治療技術を含んでいます。
アクティベーター・テクニック
機械的な装置を用いることで知られる治療法であります。
手の代わりに器具で矯正する方法であり、状態により強弱も調節でき症状に対して適切な力度が得られ患者の肉体的にも易しい。
主に左右の足(下肢長短)から所見し、なにより安全かつ効果の高い治療法として知られるものであります。
トムソン・ターミナル・ポイント・テクニック
治療には、ドロップセクションテーブルという器具を用いられます。
上から下への鋭く早い軽衝撃を活用し、一定量の運動エネルギーをもって矯正する治療法です。
カイロプラクティック・テクニック(ディバーシファイド)とよく適合すると考えられ、施者と患者双方への肉体的ストレス緩和にも一役を担うものであります。