“カイロ創世”
自然療法や民間療法の多くが、非科学的という理由のみで正統医学と認められず消え去っていった過去。
そしてその苦難の道のりを越えて、生体力学とその神経生理的意義という未解明キテレツな分野にまでチャレンジし、ついに『学問』にまで発展したのがカイロプラクティック。
その立役者が「D.D.パーマー氏」である。
“カイロプラクティックの言葉の由来”
D.D.パーマー氏のペーシェント(患者)であり、友人でもあるウィード氏は、いくつかの言語に堪能な学者でした。
古典的な言語の知識を持つウィ−ド氏はD.D.氏の友人として、この治療法にいくつかの名前を提案しました。その中から最終的に「カイロプラクティック(Chiropractic)」という名前を選んだのです。それはギリシャ語で「手」を意味する「Cheir」と、「技術(治療)」意味する「Praktos」からとられたものでした。